海岡監獄日記

このブログはフィクションです。

投獄2日目

囚人番号893。この監獄に入り付けられた俺の名前だ。その後この監獄でのルールや規則について説明され、それぞれが与えられた牢屋へと散っていった。

この監獄の土地は広いが、罪人の数も多いらしく軽度の罪を犯した罪人は集団部屋で生活させるらしい。俺が与えられた部屋も4人部屋だった。

相部屋の同居人は例のごとく囚人番号え891,892,894だ。891はガタイが良く大人しい感じの男、892は少しチャラい感じの男、894はヒョロっと感じの男と言った具合だ。

891はイビキがうるさい。892はよく別室に出かけ、一番最初に寝て1番最後に起きる。894は独り言が多く、たまに携帯見て何かをつぶやきながら爆笑してる。

2日目は7時から朝食が支給され、支度をしたあと大部屋に行き囚人任命式が行われた。偉そうな獄卒長から模範囚を目指すよう話があり、これといったこともなく終わった。

昼は自腹で夕飯は支給された。風呂は大浴場か、備え付けのギリギリBOXステップが踏めるか程度のシャワー室で済ませる。

縦長の部屋に無骨な折りたたみベッドがついており、消灯時間は0時。機密保持のためiPadやPC、iPadやUSB、iPadiPad pro2などは持ち込みが禁止されており、見つかると厳重な罰が下される。

まぁまだなんとかなるだろう…

2019/04/01 囚人番号893